模試の結果が出ました!高3春から5ヶ月で偏差値10アップ!
本当に私はこのまま勉強していて成績が伸びるのだろうか?受験勉強ってやったらすぐに偏差値が上がるわけではなく、少なくとも数ヶ月はかかります。だから途中不安になるんですよね。そんなみなさんに安心してください!信じて今の勉強を続けていこう、という話をします。
5ヶ月で、英語と世界史の偏差値が10ずつアップ!
先ほど直近の模試の結果が出ました。過去から比べてみました。とある高校3年生の成績推移です。
世界史偏差値
時期 | 偏差値 |
---|---|
1月 | 51.5 |
4月 | 54.3 |
6月 | 60.0 |
入会は2月。荒巻先生の世界史を受講。20コマの講座を、3講座うけると全体像がつかめるようになっています。この3講座を4ヶ月でほぼ受講しきっています。
- スタンダード世界1~4(諸地域世界の形成)
- スタンダード世界史5~8(諸地域世界の一体化と競合)
- スタンダード世界史9~12(現代世界の成り立ち)
英語リーディング偏差値
時期 | 偏差値 |
---|---|
1月 | 53.1 |
4月 | 55.2 |
6月 | 64.1 |
こちらも通期2講座を約2ヶ月で修了。英単語1800、英熟語600も習得。
受講修了した講座
- 安河内先生 基礎から偏差値アップ総合英語(レベル2~4)
- 安河内先生 有名大突破!戦略英語解法(レベル4~6)
この事例からの学び
5ヶ月やりきれば偏差値10アップ
範囲が広く、総合力を問われるテストなので、そう簡単には成績があがりません。3ヶ月かかる、とよく言いますが、この結果を見ると半年はかかるかなーという印象。でも半年かけて10偏差値が上がればすごいですよね!
とにかく受講して全体の流れをつかんだ
この子はとにかく猛烈な勢いで受講を進めました。大きく流れを掴んで行く勉強です。世界史60コマ、英語40コマは週1通う塾なら2年以上。週2通う塾でも1年かかります。これを彼女は4ヶ月程度で終わらせています。間を詰めて、どんどん受講できるので、一気に流れを掴むことができます。忘れる前に次の内容を塗り重ねていくことができます。
復習をして、自分のものにした
もちろん受講が中心で演習が少ないと、点数をとる力には直結しません。なので、受講をガーッと進めて流れを掴み、最近は受講が終わってきたのでテキストの復習・問題集での演習が増えてきています。体系的に講座を通じてインプットしているからこそ、問題集の演習が点にならずつながっていきます。
高3生の今後のスケジュール
6月末まで | 受講を終わらせる 体系的インプットを早めに終わらせ、過去問をとく準備。 |
7、8月 | 過去問演習 共通テスト10年分、2次私大第一志望10年分、第二志望5年分 過去問演習講座 |
9~12月 | 志望校の傾向にそった演習 東進のAI演習:単元ジャンル演習 |
とにかく、6月末までに受講を終わらせることを意識してください。
部活生や、最近入った子は、時期が1~2ヶ月あとズレしても仕方ないです。でも他の子に比べてちょっと遅れていることは意識をして、猛烈な勢いでやっていきましょう。短期集中学習は、忘れる前に、新しい単元をマスターできるので、全体のつながりを捉えやすいです。