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成績を伸ばす模試の復習の仕方:やりっぱなしにしない

皆さん、模試を受けっぱなしで放置していませんか?もったいない・・・。あれだけ時間をかけて解いたのに、丸付けをしない。解説を見ない。ときなおしをしない。時間をドブに捨てているようなものです。模試は結果・判定はおまけ。本当に大事なのは、復習をして、実力をつけること。模試は終わった後が本番。

目次

模試は復習することで力が伸びる

Q:模試の復習はしましたか?

出典:Kei-Net

模試の結果は気にしない

全国大会は厳しいですね。なかなかA判定なんて取れません。C判定が取れれば十分受かります。とくに現役生は。なのでE判定ばかりでも気落ちせずにいきましょう。大事なのは、単元ごとに勉強したことがきっちりできるようになっているかどうか。復習すべき単元を見つけてそこを潰すこと。

模試は復習命

×を◯に変えると伸びる。中学のときからずっと耳にしていると思いますが、高校でも変わりません。せっかく時間をかけて考えた。時間をかけて解いたのだから、演習型の授業だと思って、×を◯に変えればいいだけの話です。幸い、東進の模試は復習ツールが超充実しています。

復習の仕方

Q:いつ復習をしましたか?

出典:Kei-Net

当日:自己採点

当日中に自己採点をして、自分がどれぐらいできたかを把握。答えと文章による解説は当日夜にアップされるので、そこで行けるところまで復習をしてしまう。

当然模試を受けながら自分の回答は、問題冊子に書き込んでおく。※答案用紙は提出してしまうので。

問題冊子には、

◯:あっていた・理解できている

△:あっていた・偶然。(選択問題など)

×:間違っていた。

と記号をつけていき、△と×はすべて復習をして◯に変えていく。

復習して理解できたものは青ペンで◯にしていく。

ときなおし

時間がないせいで解けなかった問題もあると思います。まずは時間を気にせずにときなおしてみましょう。解けなければ解説を見ていきます。

翌日:解説動画・友人に聞く

東進の模試では、翌日に東進講師による解説動画がアップされます。東進生は学力POSから解説動画を見ることか可能。どうしてもわからないところだけ解説動画を見て、理解を深めましょう。ただし、動画による説明を全部受けようとすると膨大な時間がかかるので、わからないところだけ。また友人に聞いて解決するのもいい方法。

復習の時間は最大で模試の時間の1.5倍

まだ勉強を始めたばかりで、正答率30%など、全部模試の問題を理解するのが厳しいケースもあります。復習しようとして、20時間かかった。笑えないですよね。その場合は、本来体系的に1からインプットをし直した方がいいと思います。

なので簡単な問題だけとか、単元をここだけと絞って復習して、後は体系的にインプットしなおせるものに戻った方がいい。でないと解説を聞いても理解できず時間がかかりすぎます。東進生なら講座を前から進めていくのが一番いいです。5時間の模試なら、復習は1.5倍の7時間まで、と上限を決めて復習するようにしましょう。

復習ポイントが絞り込める

単元ごとに問題・解説・解説動画があるので、1つ1つ潰していくことが可能です。

まとめ

模試は復習をして、実力をつけるためにやっています。判定を出すためではありません。復習を必ずしてくださいね!

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