【坂本のつぶやきvol.2】勉強は一生もの|ゴシップしか見ない大人にならないために

こんにちは、東進衛星予備校 館山校の坂本です。
今日は「勉強は一生もの」という話をしたいと思います。大学受験の勉強は、一見すると社会に出たら意味のないものに思われがちです。でも実際には、大きな意味があると私は考えています。
『ドラゴン桜』桜木先生の、あの言葉
前回に続いて、またドラマの話から始めます。受験ドラマの金字塔『ドラゴン桜』で、阿部寛さん演じる桜木先生が生徒たちに放った有名な言葉があります。社会のルールは、頭のいい人たちが自分に都合よく作っている。だまされたくなければ勉強しろ——という趣旨のセリフです。
過激な言い方ですが、本質を突いていると思います。勉強とは、テストで点を取るためだけのものではなく、社会がどういう仕組みで動いているのかを知るための営みなのです。

文章を読むことは、他人の意見を聞くこと
だからこそ伝えたいのが、社会や歴史を学ぶことの大切さです。先人の知恵や、社会の仕組み、先人たちがどういう意見を持っていたのか。それを知ることは、今この瞬間を生きる上でも必要です。
そして、文章を読むということは、他人の意見に耳を傾けるということです。国語で文章を読む勉強も、社会や歴史を学ぶことに直結しているのです。
勉強してきた人は、今も耳を傾けている
これまでしっかりと勉強してきた人は、大人になった今この時点でも、いろんな人の意見を聞こうとします。もちろん、ただ聞くだけではありません。その中で自分の意見を持ち、それが良い方向なのか悪い方向なのかを判断しているのです。
今はインターネットで多様な意見やニュースにすぐ触れられる時代です。こうした情報にアンテナを張る習慣があるかないかで、自分自身の動き方が変わってきます。
- 仕事面:私の場合、大学受験の業界にいる以上、大学の動向チェックは欠かせません。
- 生活面:人生で迷ったときに、自分だけの価値観に固執せず、他者の意見を取り入れられる。これは「勉強してきた証拠」だと言えます。
- その他:一見関係ないことも情報を取り続けると価値観が広がります。「役に立つ」だけの軸で選ばず、色々な事象に触れることが人間性を豊かにします。
一方で、社会や歴史に耳を傾けず、勉強もしてこなかった人は、今も他人の意見に耳を傾けない。自分の狭い価値観だけで生きていく割合が多い気がします。すべての意見を取り入れるのは無理でも、他者の発信に触れて「自分はどう思うか」と考えるプロセスが非常に大事です。自分の経験だけで判断する人と、多様な情報を取り入れて自らの意見を確立していく人とでは、価値観に大きな差が生まれます。

大人にとっての「勉強」
大人にとっての勉強とは、日頃からニュースを見たり、本を読んだりすることです。ただゴシップを消費して日々を過ごす人と、多様な知見を得た上で「自分のあるべき姿」を決めていく人とでは、成長の度合いがまったく違います。
そして、こうした「大人の勉強」を支える基礎は、実は大学受験での歴史の学び方や文章の読み方と深く相関しているのではないでしょうか。桜木先生の言うとおり、社会の仕組みを知るための勉強は、受験が終わっても一生続いていくのです。
校舎長 坂本受験勉強は、合格のためだけのものではありません。一生使える「学び方」と「聞く耳」を身につける時間だと思って、生徒たちと向き合っています。
東進館山校では、目先の点数だけでなく、一生ものの学ぶ力を育てることを大事にしています。少しでも気になった方は、ぜひ一度お話ししましょう。
