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2025年春 受験体験談~上智大学合格・青木亮太さん~「基礎の徹底」と「負けず嫌い」:指定校推薦を勝ち取った学習法~

今年の4月から東進ハイスクールで担任を務めてくださっている青木さん。
2025年3月に安房高を卒業した彼の凄さは、すでにこちらの記事でご紹介しておりますが、より詳しい体験談をご紹介します。

目次

早期先取り学習と規律ある姿勢

私は中学の頃から特に数学の学習を先取りしていました。そのため、高校の授業は常に一度で理解することを意識していました。基礎を何度も繰り返す訓練の習慣と、持ち前の集中力のおかげで、授業にはしっかりとついていくことができました。さらに、提出物をきちんと出すといった、細かな部分も決して怠らないことを重要視していました。

野球部との両立:指定校推薦を視野に入れた戦略

練習時間が比較的長い野球部を続けたいという強い希望があったため、受験勉強の開始時期から指定校推薦も視野に入れて準備を進めました。これは、運動部に所属しながらも良い成績を残すことの重要性を、自分自身でしっかり理解した上での決断でした。

指定校推薦を目指す上で、評定平均を高水準でキープすることは必須条件です。そのため、定期テスト対策にはことさら力を注ぎました。少しでも勉強に不安を感じたり、理解が追いついていないかもしれないと思ったりすると、焦りを感じつつも負けず嫌いな性格が顔を出し、ストイックに勉強に取り組むタイプでした。納得のいくレベルに達するまで、徹底的に自分を追い込んで頑張りました。

効率的な学習法:インプットとアウトプットの徹底

また、学習全般において、インプットとアウトプットを常にセットで行うことに重点を置きました。例えば日本史の場合、教科書にマーカーを引きながら内容を覚え、その場で赤シートを使って隠し、覚えられているかを確認するというアウトプットを取り入れていました。赤シートでの確認は、インプットとアウトプットを同時に行える有効な方法だと感じました。加えて、隠しながら声に出して覚えることが運動性記憶に繋がるという考えから、この学習法を自分なりに確立して継続しました。

東進での学び:論理的な英語授業と最高の自習環境

東進では、特に西先生の英語の授業が印象的でした。先生のロジカルな説明が私の学習スタイルに合っていました。特に、法則の因果関係などを解説される際に、その背景にある理由まで深く掘り下げて説明してくださる点が素晴らしいと感じました。学校の授業ではここまで細かい説明がないことが多かったため、先生の解説は非常に役立ちました。構文中心の授業でしたが、「感覚」ではなく「仕組み」を明確に示してくださったので、本当によく理解できました。

また、自習室の環境も素晴らしく、周りの生徒たちが真剣に学習に取り組む姿は良い刺激になりました。切磋琢磨できる雰囲気が、集中して学習に取り組める最高の環境でした。

受験は長い道のりですが、努力すれば必ず実を結びます。皆さんもあきらめずに頑張ってください!

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この記事を書いた人

東進衛星予備校 館山校 担任。
安房高→千葉大学教育学部卒業。
その他の仕事はWEBライター、飲食店経営など。
千葉市と安房の二拠点生活をしている。
JJRU千葉支部(旧千葉県ダブルダッチ協会)南房総支部長を務め、ダブルダッチの普及を行っている。

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